期間限定彼氏
そういい残し、俺は自転車をこぎ出した。



「顔が赤いのは、俺も同じ・・・か。」



少し熱く染まる頬を冷たい手の甲で冷ます。



「うあっ!!」


あぶねー。また転ぶところだった。


2度目のキス。
まだ期間限定彼氏は始まったばかり。


これからが、楽しみだな。



「とりあえずメガネ買おう。」
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