君の特別になりたい。


「大丈夫です」

君は頭を下げて
歩いて行ってしまった。


君の歩く背中を
私は見えなくなるまで見ていた。

ふと..
下を見ると
学生証が落ちていた。

「大山涼太」
おおやまりょうた?

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