純~Love Story~愛
徐々に明るくなる会場

「キャー!!!」

歓声に驚いて顔を上げた。

ステージに顔を向けると


け……!!佳真!?

突然現れた Kei に黄色い歓声が響き渡る。

エンディングの曲を Kei 本人が歌っていた。

忍先生が足をバタバタさせて

「Kei ~~~~!!!」と叫びまくる。

マジ?マジに?


だってこっちにくるなんて言ってなかったのに


頭の中はパニくっている。

甘くて低く響き渡る声に 
聞き惚れるサプライズすぎて 興奮した空気が流れてる。


やだ・・・・
こんな顔をして 佳真に会えないよ・・・。
どうかどうか 見つかりませんように

私はそう願うしかなかった。
だって Kei の成功より 自分の嫉妬心で
神聖な場所を汚したような気がしてならなかった。


「ありがとうございました!!!」

Kei が深くお辞儀をした。

それから 監督と牧原モニカも ステージに出てきた。


さっきはよくも・・・・
モニカ~~~~~~

嫉妬の炎が燃え上がった。
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