ももの天然水
……え?!

紗優が?

俺を呼んでる?!

「ど、どういうことだよ!紗優が、俺を呼んでるって!」

「俺が聞いてんだよ!」

「俺、なんかしたか?」

「こ、告白とか?」

「まだしてねぇ。」

「違うよ、紗優先輩がお前にだよ!」

「そ、そんなわけねぇだろ!」

「そうかもしれないだろ!お前、過ち犯すなよ。」

「わかってる。」

自信はなかった。

けど、紗優を傷つけたりしない。

「いってらぁ~!」

< 73 / 184 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop