犯罪コレクターの独白
「何が与えられるかは十五歳になってからのお楽しみ、だけど」

悪戯っぽく笑う別所さんを目にして、やっと私の頭も活動を再開し始めた。

「どうして透明人間がいるの?」

「私達は透明人間の国、という所から、日本に派遣されているんだ。調査を目的として」

「日本には何人ぐらいの透明人間がいるの?」

頭の動きにより、私は疑問が尽きなくなっていた。

「百人を少し超えるぐらい、かな」

「意外と少ないんだね」

「そうだね。だから、透明の人間の証を与えられても、透明人間同士が会うことは少ないんだよ」

残念そうに口にする別所さん。

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