犯罪コレクターの独白
帰宅すると、まだ誰も帰ってきていなかった。

言い訳の案を練っていた私は、ほっと安堵の吐息を漏らす。


宝物を大事そうに抱える子供のように、そのものを両手に包んでいた私。

自室の押入れ一番奥に、慎重に置く。


これで、準備が整った。

< 60 / 360 >

この作品をシェア

pagetop