俺様男子取り扱い説明書
「何で無理なんだよ」
彼はムッとした表情で、私に問いかける。
そんな彼の表情に戸惑い、私は目をそらす。
「答えろ」
「じゃあ、こっちからも聞きます。
何で食べさせなきゃいけないんですか」
私も彼に問いかける。
彼は少し顔を赤らめ、こう言った。
「食べさせてもらいたいから」
「子供か」
彼の中身がない返答に思わずつっこんでしまった。
彼はため息をつくと、オムライスをスプーンの上にのせ、私の前に持ってくる。
「とにかく、食わせろ。お前に拒否権はないんだから」