海賊王子ヒースコート
それから彼は、いつもの調子でニコッと笑った。
「君は料理長として、僕は医師として全力を尽くせばいいんだよ」
ロディはエリオットの言葉を心で理解した。
「そうだよな…。よし!!気持ち切り替えて料理するか!!」
「ガンバレ~。後で味見しに行くね」
エリオットは厨房に消えていくロディにヒラヒラと手を振った。
「さて…僕も用意しとこうかな。海賊に怪我はつきものだからね」
こうして彼も自分の持ち場、仕事場兼寝床である医務室へと下りて行った。