海賊王子ヒースコート
「ジャマラッ!」
ご主人様には忠実に。
ジャッキーは応えるように鳴くと、高く舞い上がる…
かとおもいきや、低空飛行で船の下へと降下。
「ジャ~マラ!」
バシャンッと音がして、水しぶきが上がった。
海水の中に勢いよく飛び込んだジャッキー。
普通なら墜落したペットを心配するだろうが、誰も助けようと慌てたりしない。
「行ってこい、ジャッキー」
ダリウスが呟いた。
数秒後、海中から姿を現したのはジャッキーだった。
ジャッキー、なのだが…
なぜかジャッキーが巨大化していた。