片想い




菜月は、日中メールをした時に、自分の番号を載せておいた。



「就活のことだよね、いつがいい?」



「私は、いつでも大丈夫なんですけど、高山さんの都合が良い時にお願いします。」



「じゃあ、今度の月曜日はどう?仕事やすみだからさ。」



「いいんですか?お仕事、お休みの日に。」



「仕事休みの日の方がゆっくり見れるでしょう。じゃあ、時間と場所は、また後でメールするね、お休み。」


< 73 / 132 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop