私と5人の王子様。


「そっか♪

 それなら仕方ないね」




え!?



表情が一転、
笑顔になった遥翔を
驚きを隠せずに見つめる



遥翔はニコっと笑ったまま
チラッと龍矢に視線を送った



龍矢を見ると




龍矢は思いっきり口を開けて
遥翔を凝視していて・・・





「ねっ? 龍矢?」




そう言う遥翔の笑顔は
どこかで見たことがある笑顔で




「おぅ・・・だな。」




龍矢もこの態度・・・





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