私と5人の王子様。
「いつまで遥翔見てんの?」
背後から声がして
後ろから龍矢が
あたしを包み込んだ
遥翔と千隼は
そんな龍矢を真剣に見つめていて
「俺だって
お前のこと好きなんだけど・・・」
龍矢の息が耳にかかる
「目・・・つぶれよ?」
またも耳にかかった龍矢の吐息に
微かに震えながら
言われるままに目をつぶった
龍矢の腕が
あたしを解放するのを感じて
龍矢の微かな足音がした後
その手があたしの肩を掴んだ
柔らかい唇が押し当てられる