あたしのわんこ。


「いないじゃん。なぁ...」


「俺のはるになんか用?」


後ろからギュッとされた。

安心する体温。


「こーすけ。」


「ごめんね、はる。

はるへの想いの分だけ

ぬいぐるみ取ってたら

はるのこと放置しちゃった。」


そういって差し出された

大量のぬいぐるみ。


「ねぇ、こーすけ。」



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