隣の席の俺様ヤンキー



「絢香が金髪にしたって噂は結構あったよ?俺のダチと絢香が遊んだとか聞いたことあるし。なんだかんだで、いっつも心配してた。そしたら、たまたま絢香が合コンに参加するって聞いて、この時しかないって思って俺も参加した。
すっげー遅くなったし、遠回りもしたけど、今言う。俺・・」




「待ってよ。」


「?」


「そんな・・1人で勝手に話してって・・勝手にいい所取るの?
意味わかんないよ・・。私・・ずっと・・」



「絢香、そのあとの言葉は俺に言わせて。」




そこから、体を離して
蓮は私の目をちゃんと見て告げた。




「好きだ」って____。
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