隣の席の俺様ヤンキー
第6章

エスカレートするいじめ




次の日

学校に着き、靴を履き替えようと下駄箱を開けると
中から、たくさんのゴミがでてきた


はぁ・・まだ懲りてないのか



シューズについたゴミを払っていると
未奈美が、ちょうど来た


「あ、おはよう」


「おはよっ・・って、絢香大丈夫?ほんと信じられない。誰がやってんの?」



「さぁ・・でも大丈夫!そのうちやめてくれるし・・」


「強がってちゃダメ。そんなの相手の思うツボでしょ?」


「でも・・」



その瞬間、チャイムが鳴った



「・・行こっか」


「うん」


未奈美の差出してくれた手を掴んで
教室へむかった
< 91 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop