浮気性彼氏と一途な彼女

ふぁー
やべぇ、でかい欠伸が出てしまった。

いつもより念入りに
髪の毛をワックスで整えて

いざ出陣。

両親は朝早くから仕事でいないから
誰もいない部屋に
『行ってきます』

ちなみに今は7時20分。
いつもならぎりぎりまで寝る俺なんですが、
今日は彼女の優をお迎えに行くのです。

どんな反応するのか楽しみです。

優の家の側に隠れて…

『行ってきまーす』

おっ、優出てきた。

反応は…うん。

虫扱いだ。


拗ねて、『彼女にとって虫以下なんだ』って言ったら

好きだよ、誰よりもなんて
頬染めながら、俺の服ぎゅって握ってるし

本当だったら、押し倒したいんだけど…

キスだけにしてあげた(笑)


優の顔
りんごみたいだ。

< 77 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop