嘘付きな使用人
「…翔?」
黙って話しを聞いていた雅人が声をかけると翔は大爆笑しだした。
「いやー本当に面白いねあの子。」
「…お前今相当悪い顔してるって自覚あるか?」
「酷いなー。
こんな天使みたいな顔した人間捕まえて何言ってくれるのさ。」
「…明らかに新しい玩具見つけたーって顔してるぞ。」
「そうだね。
そこは否定出来ないよ。」
「否定しろよ…。」
雅人は頭を抱える。
翔が面白がるタイプの奴だとは思ったがここまでとは予想していなかった。
「…お前またしばらくパソコン抱えて引きこもる気だろ。」
「いや?
引きこもったらあの子勝手に部屋に入って来るからね。
この部屋でやらせて貰うよ。」
さーて明日から楽しみだなーと愉しげな翔を雅人はげんなりした顔で見つめていた。
黙って話しを聞いていた雅人が声をかけると翔は大爆笑しだした。
「いやー本当に面白いねあの子。」
「…お前今相当悪い顔してるって自覚あるか?」
「酷いなー。
こんな天使みたいな顔した人間捕まえて何言ってくれるのさ。」
「…明らかに新しい玩具見つけたーって顔してるぞ。」
「そうだね。
そこは否定出来ないよ。」
「否定しろよ…。」
雅人は頭を抱える。
翔が面白がるタイプの奴だとは思ったがここまでとは予想していなかった。
「…お前またしばらくパソコン抱えて引きこもる気だろ。」
「いや?
引きこもったらあの子勝手に部屋に入って来るからね。
この部屋でやらせて貰うよ。」
さーて明日から楽しみだなーと愉しげな翔を雅人はげんなりした顔で見つめていた。