向日葵のような笑顔の君へ
「あのなぁ…春はお前みたいに
軽い男じゃねぇんだよ」





ペシッと瞬の頭を叩いた啓。






「分かってるよー。
けどよ、春ってモテんのに
なんで女に慣れねーのかな…」




「それはそうだな…」




瞬の言葉に啓も頷いた。





まぁ…自分で言うのはあれだが、
モテるっちゃ、モテる。

普通の男よりは、告られるし…。




だが、なんでそれで
女に慣れるのかが分からない。




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