向日葵のような笑顔の君へ
「んじゃ、おやすみ」




「おやすみ!!」






俺はみのりに手を振って、
背を向け歩いた。



けど、なんとなく後ろを向くと
みのりは、まだ手を振ってて。




俺はフッと笑い、
大きくみのりに手を振った。



そして、俺は何回か振り向きながら
自分の家に向かった。












上を見上げると、
漆黒の闇にポツポツと星が光り輝いていた。




「綺麗だな…」




そんな言葉を口にした。





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