向日葵のような笑顔の君へ
それから、俺達は
ブランコを漕ぎながら話をしていた。



俺の学校の事や瞬達の事。

みのりのお母さんの事や
家が隣の幼なじみの女の子の事。



色んな話をした。





「そろそろ帰るか」


「そうだねっ」




俺の言葉で家に帰ることにした。


家までの帰り道、
みのりの小さな手を握って
また、色んな話をした。



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