向日葵のような笑顔の君へ
大人への一歩?
それからは、借りてきた
DVDを見ながらみのりと手を繋いでいた。




……が。




「ねぇ、春??」




「ん??」




「目瞑って??」




「え?なんで?」




「まず、いいから!!」




そう言われてしまうと、
目を瞑らないわけにもいかない。

仕方なく俺は目を瞑った。



数十秒たった時。



俺の唇に温かいものが触れた。




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