蜃気楼に恋をした


 最近暖かくなってきたから窓でも開けようかな。
 あぁでも、そういえば今年は花粉やら中国から飛来してくる意味不明な物質やらで、あんまり空気が良くないってニュースでやってたなぁ…

 …と、独りで考えている自分に少しだけ驚いた。入院してから時間ができたため、暇があればニュースを見ていた。そのおかげで思考回路が若干大人に成長したのだろうか、この自分が世間を憂うなんて…



< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

穏やかな時間
prock74/著

総文字数/2,398

恋愛(純愛)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君が好きだと言ったものは興味が湧くし、君が嫌いだと言ったものは何となく苦手になる。 無理に合わせてくれなくてもいいのに…と優しい君は言うけれど、僕は本当に無理に合わせている気は無い訳で。 「気付いたら感覚が君と似てきたんだよ」と伝えると、君は「奇遇だね、私もなの」と笑いながら答えた。 …つまり僕らは、そんな関係なのだ。 。
12センチの君
prock74/著

総文字数/1,880

恋愛(純愛)9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 彼女は暖かな、陽だまりのような人だった。  一緒に居るだけで自分の冷え切った心も体も温めて人間らしい感情を呼び覚ましてくれる、春の太陽のような人。  そんな彼女と一緒に居られることが、大げさかもしれないが私の全てであり生き甲斐だった。  …私は彼女を、本当に愛していたんだ。 。 ※「消えない、消せない」の続編となっております。
消えない、消せない
prock74/著

総文字数/2,578

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
最近、彼女がふるまってくれる大好きな手料理の味が昔と比べると濃くなった。 久しぶりに自宅に招かれてお邪魔すると、綺麗好きでチリ一つ無かったテレビの上にほんのりと埃が積もっていた。 気紛れな君に付き合い、仕方ないと言いつつ毎週のように手伝っていた模様替え。家具の移動がもはや習慣と化していたはずだったのに、気付けば久しぶりに訪れる部屋の風景に全く違和感を感じなくなっていた。 長かった髪を急にばっさりと切った、外へ出掛ける事も減った、彼女に会う事も…気付けば明らかに減っていた。 。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop