イジメられっ子の華麗な素顔






その後も何回か叩かれたり
蹴られたりした。


いつもは悪口だったけど

手をあげられたのは
初めてだ。



麻「じゃあ、さようなら。」


そう言って帰っていった。


さぁーてと。
私も帰ろう。




――――――――――
―――――――
――――


莉「ただいまー。」

メ1「お帰りなさいませ、莉佳様。
――・・・!!莉佳様!!
そのお顔は!!」


あららー。

気づかれちゃった?

そんなに酷いんだー。


莉「大丈夫だよ。
それより、お父さんのところに
行ってもいい?」

メ1「はい!!ご案内します。」


家は広いから
いまだにわかんないんだよねー。

だから
案内してもらってんの。








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