もう一度、君に逢いたい。



俺は杏の方に目をやった。



ん?少し考えてみるとすぐにわかった。



杏の気持ちが。



俺は杏に近づいた。



「よくやったよ」



俺は杏の頭を撫でていたのだ。


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