私×先生=甘々夫婦


「…っ」


やばい…。


「あっ…」


「おっと…」


倒れそうになった私。


お義父さんは声をあげて、誰かが支えてくれた。


「…大丈夫か?」


「…侑都」


侑都に支えられたみたい。

貧血かな…。


「うん…」


「侑都がいてくれてよかった。結菜ちゃん、大丈夫?」


「あ、はい」


「顔色悪いな…」


侑都が呟いた。


「大丈夫!ただの貧血だから!」


「忙しいからねぇ。大事をとって侑都と病院行きなさい。今日はそのまま休んでいいから!」


お義父さん…。


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