チョコレート


「大毅、好き」

恋だと自覚した途端、全て説明がつく。


大毅に触れられた時、嫌じゃなかった。

すごくドキドキした。


「は?」



大毅は動きを止め、信じられないとでも言うように目を見開いた。



「大毅が好きだ。だから、だから……」



側にいたいって言おうとしたけれど、大毅の口によって妨げられる。



気持ちが爆発しそうで、抑えきれないよ…






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