桜の季節に私たちは
出会いは、突然
〜客目線〜

チリンチリン♩
入口の鈴が、鳴る。

「いらっしゃい」
フードを被った男が言う。
此処は、情報屋 龍桜 が営んでいるバー
だ。

情報が、欲しいと言う奴が今日も、
ひとり、またひとりとやってくる。

だが、情報を貰うには、金が必要だ。
龍桜が言う金額を払わなければ、いけない。

そして、その仕事を、引き受けるのは、
龍桜の気まぐれ。

さあ、俺も、頼みに行こうか。

〜客目線終わり〜


< 2 / 14 >

この作品をシェア

pagetop