鏡の国のソナタ
「邪魔すんなよ。邪魔しねぇんなら、つきあってやる」

同僚たちはドッと笑った。

クランを取り巻く人間関係が、とても暖かなものであることがストレートに伝わってきて、素奈多の心も温かくなった。

ここで、彼らに見守られ、クランとともに生きていくことができたなら、それが、がんばった自分への最高のご褒美かもしれない。


思い続けて良かった。

諦めなくて良かった。

素奈多は、髪の毛にからみついた赤いハートの紙吹雪を手にとると、クランを見上げてそっと微笑んだ。

【了】
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