囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜
「なんつー顔してんだ」
「.....っ」
桃也の腕の中で震える私。
引かれる寸前に桃也が私を抱き抱えて車を避けた。
コイツ、尋常じゃない。
人間離れしている。
「なっなんで」
助けたの?
死ぬかも知れなかったんだよ?
「助けてやるって言っただろーが」
桃也が震える私の頭をわしゃわしゃと乱暴に撫でる。
それで、ここまで?
「なのに、咲音、引かれる寸前に助けるなって顔しただろ?」
「.....」
桃也の声が低くなる。
おっ怒ってる!!