囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜
「ん....はぁ、はぁ...っ」
桃也からやっと解放される私の口。
空気!!
空気プリーズ!!
「ククッ。やっぱり、息の仕方わからなかったんだな」
ニヤリッ
息が荒い私に意地悪な笑顔を浮かべる桃也。
確信犯だな?
あのキスは確信犯だなぁぁぁぁぁ!!?
「そんな顔すんなよ?まー咲音の怒った顔好きなんだけど」
「あっそ!!私、仕事があるから!!」
イライラする!!
ニヤニヤする桃也にそう叫んで部屋の掃除を始めようとする私。
が。