愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


「専務っ!二人のこと聞きましたよー」


「何を?」


「専務がぁ~二股かけられて 振られて」


まだ途中で雄太は優乃さんに


「余計なことをべらべら喋るんじゃねーよ!」


と、優乃さんに少しきつめで言った。


「だってぇ 聞かれたから…」


「まぁまぁ専務
そうテレないで!そのさ
二股女?別れて正解だったじゃん!
どんな顔してたか知らないけど
こんな可愛い優乃さんと付き合えたんだから」


あたしです・・・
あたしなんです・・・南里さん


「優乃!事務所に来んなって言ったじゃん!
それにベラベラ聞かれたからって喋んなよー」


「ごめんなさい
でも!雄くんさ
コロコロ変わんないでよ
前は事務所に寄っていいよって言ってたのに!」


とうとう泣き始めた。


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