愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


「歩いてたら偶然会っちゃって 意気投合して 晴彦さんちへ泊まったの」


「泊まったってお前!まさか」


父さんはあたしたちが、体を重ねたと思ってる。


「そうよ!若いんだもの
色々あってもいいじゃん」


そう言ったかと 同時に父さんの平手打ちが頬に…


はぁ?なんで?あたしが叩かれなくちゃいけないのよ!


あたしは…あたしは…


「お父さん!麻美を叩かないでちょうだい」


「雄太くんとちゃんと別れるなりなんなりしてからなら 良いがなんてことすんだよ」


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