君想い【 短編 】
あなたの背中



ある春の日。


『…好き、みたい』

あたしの一言で全てが始まった。


君は笑顔でした





『…もう無理。別れよう』


冬のある日、わたしは君の手を離しました。



あのとき、君はどんな思いで
わたしと向き合ってくれていたの?



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