i miss you…。:*
ベッドにツップした状態で
眠る想司に布団を被せてまた横になる
繋がれたままの右手が安心する
何度も確認するように右手に力を込める
想司が用意したのか、部屋には
美味しそうな匂いが漂う
お腹が空いたなと、思った瞬間
込み上げる吐き気
寝転んだばかりの体を勢い良く起こした
なんか、おかしい...
あれ...? 生理って...
最後にいつきたかな...?
あやふやな、記憶にイライラしながら
ダルさと吐き気に勝てずに
そのまま、意識を手放した...