i miss you…。:*
誰だよって思いつつも
ドアスコープを覗こうとして
部屋を出たら
お父さんの妙に高い
『ちょっと待ってねー!』
っと言う声が聞こえた
緊張で声が震えて裏返っている
直感で感じたんだ
"ヤバイって"
私は部屋に潜って寝たふりをした
そしたら大きなボストンバッグを持った
お父さんが起こしに来て
私にこう言ったんだ
"行ってくるね"って
その顔がね瞼の裏に
焼き付いてはなれないの