二人の兄に激甘警報発令中!

瞼の後ろの中に居る時だけは休ませてよ。


私は自問自答していたってらちが明かないと思い、目を閉じたまま左に寝返りをうった。


頭が重たくて、少し痛い。


私は耳の辺りにに右手を置こうとしたが、腕に力が入らなかった。


ああ、なんだか調子が悪いな。


私は少し浮かべた腕を前に倒した。


その時、


「いった…。」


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