時計じかけの恋




「まぁ、信じてくれないならそれで良いけど…」

なんて悲しそうともとれる声で呟く斗真。

もうこれ以上振り回さないでほしい…

「そんで…さっきの、あたしのこと気にしなくて良いよ、つーのは何?」

あれ、またそこ戻るんか。

「そのまんま。あたしのことは、もう気にしないで?あたしも前に進むからさ」



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