意地悪上司は仔猫好き





当たり前というように言う櫂理さんに




「い…意地悪です…。」





私は体勢を整えようと深く息をはくと




「それは…俺にとって最高の褒め言葉だ。」





そう言って鼻で笑ったかと思ったらまた耳を





「ふにゃッ…ひゃんッ…んぁッ///!!?」




噛んだ。




今度は何度も何度も。




私の力を奪うかのように…。





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