意地悪上司は仔猫好き
5.新会社始動







「…というワケです。ね?彩音。」




「う…うん…。」




私が頷くと穂波さんが鷹栖さんを見た。





「なぁ、カイ。俺の予想、外れてなかったみたいだな。」




ニコニコする笑顔に鷹栖さんが穂波さんを睨んだ。




「…なんか、ウゼぇ。」



鷹栖さんは低く呟いてため息をついた。




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