擬人ぺっと
「おはよっ」



「おはよ〜」





教室に着いて私は自分の机の上に鞄を置いて座る。



ちなみに私の席は窓側の1番後ろで、1番良い席なんて言われてる。



暇なときは外を眺めていられるから最適な場所。




「ねーえ、ハク♪」



「あ、おはよう美咲」





ハク、私のあだ名。



白い羽って書くから白鳥のイメージでハク。



このあだ名は美咲がつけてくれたの。



いいあだ名だからすっごく気に入っちゃって、今では名前がハクだと勘違いされるほど。



美咲は中学のときからの友達で今もすごく仲がいいんだ。



大切な親友でもある。





「ハクってさ、恋とかしないの?」



「ぶはっ……急に吹き出すようなこと言わないでくれるかな〜」



「だってハク可愛いからさ、絶対モテてるよ?ひそかに」





私によくそんな言葉いえるなこの人……



っていうか、ひそかにって何(笑)
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