初恋シグナル~再会は恋の合図~


「……相変わらずだね、望月くん」


弥代が苦笑しながら言う。


ほんとにね、と頷いた。



別に、瞬くんのことは部員のひとりで仲良くしてくれる友達、としか思ってない。


だけど、ああいうことを普通にしてくるから、たまにドキッとさせられる。


一応イケメンくんだしね。


私、そんなに男の子に触られることに慣れてないし。



「……仲いいんだな」


ぽつりとつぶやいた辻村くんに、私は笑った。



「仲は良いよ!瞬くんめっちゃいい子だから!」


「……ふーん」


< 114 / 424 >

この作品をシェア

pagetop