私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
「そんな言い訳通用すると思ってるの!?」



「ちょっとお仕置きしないと分からないみたいね。」



女子たちはあたしに水をかけた。



「キャハハいい気味!!」



「こんど葵君に近づいたらもっとひどい目に



あわせるから。あとあんたの友達も無事ですむと



思わないでよ!!」



そう言うと女子たちは去っていった。



やっぱりあたしは葵君たちにとって邪魔なんだ…



それに近づいたら奈々もどうなるか分からないし…



ごめんね葵君。



さようなら。



今まで楽しかったよ。



あたしは鞄の中からタオルを取り出して拭いた。
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