私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~




そしてあっという間に昼放課がやってきた。




俺はいつものように雅に話しかけたかったが、




雅の過去を聞くため急いで優と一緒に校舎裏に向かった。




一方雅はというと、黒永隼人と昼飯を食っていた。




明らかに雅は嫌そうな顔をしている。




待ってろ雅。




後で助けに行くからな。






校舎裏に着き、奈々ちゃんが座って待っていた。




「じゃあこれから話すけど覚悟は出来てる?二人とも」




「「うん」」




奈々ちゃんの問いかけに俺と優は同時に返事をした。




雅がどんな過去であろうと俺は雅を守る。




そして奈々ちゃんは雅の過去を話し始めた。
< 184 / 399 >

この作品をシェア

pagetop