私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
どうしよう…



追いかけてくる…



隠れ場所がないし…



何でこんな時に限って出入り口が1つしかないのよ!



「雅ちゃん一人?」



「良かったら俺らとカラオケ行かない?」



「やっぱ可愛いな~♪」



そう言って男子達は、あたしの腕を掴んできた。



あたしが感じたのはただ気持ち悪いってなだけだった。



ついて行ったら絶対襲われる…



あたしは力いっぱい振り払おうとした。



「離して…!!」



「おっと駄目だよ。雅ちゃんは俺らと遊ぶんだから」



「胸でけぇ~ww」



「触っちゃおうぜ♪」



「やだやめて…!!」



こんな奴らに胸を触られるなんてやだ!



どうせなら好きな人に触ってもらいたい!って



そんな事言ってる場合じゃない!



逃げなきゃ!



あたしは隙を見て男子らを押して逃げた。
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