だぁーッいすき
夕日の色

水玉模様

夏休みに入っても
部活にはいけないし…。
悠人もオーストラリアだし。
宿題でもやるか!!
と思ったとき

―ブルブルブル

優奈からだ。
「今日は午後から休みでしょ?
一緒遊ぼーよ!!」
まきが陸上部じゃないの
しらないんだ。
優奈は部活入ってないし…。
「いいよー!!何時?」
なんだか楽しみだなー。
すぐに帰ってきた。
「今から!!コンビニの前で!!」
ちょうどまきと優奈の家の真ん中くらいの
ところくらいにある。
「了解ッ★」
それだけ送り
自転車で出発!!


優奈の方が先に来てた。
結構急いだつもりなのに…。
「優奈ごめん!!」
なんか優奈…。
違う。
「いーよ。優奈もついたばっか。」
かわゆすぎだよ…。
リボンがついた
ピンクの膝上のワンピに
真っ白い上着。

服だけじゃなかった。
髪は
軽く巻いてあった。
いつもは真っ直ぐで
髪ながいから結んでるところしかみたことなかった。
「どったの?」
みとれてた。
完全にみとれてた。
「可愛いから…。」
まきなんて…
TシャツにGパンなのに…。
< 150 / 229 >

この作品をシェア

pagetop