ブラック プリンセス Ⅰ 【完】





それからいろんな乗り物に乗った。



気付けはもう辺りは
暗くなり始めていた。



「そろそろ帰るか。」



「はっ隼人!最後にあそこに入ろう。」



そう言って私は
お化け屋敷を指差した。



「あぁ。」








まさかこの選択が
あんなことになるなんて



私も隼人も
思っていなかった。




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