ブラック プリンセス Ⅰ 【完】



「冗談だって冗談。」


「まぁまぁ。俺は幸村秀哉だよ。よろしくね。」


隼人をなだめるように
腹黒男が言った。



「……伊吹大地だ。女!俺に近寄るなよ!」



何て赤髪が言った。

こいつ女嫌いか。



最後に、


「総長の五十嵐隼人だ。」



こうして私の
運命が大きく動き出した。








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