AI×あい×愛×アイ

夕日につつまれて…

遡る事半年前ーーーー。


新学期からもう3ヶ月たった。

中2の夏。

7月ということもあり授業中でも汗だくだく。


キーンコーンカーンコーン


「よっしゃー!6時間目おわりー!」

「ゆぅ、いつものように寝てたくせに!!」


「えへへ」

めいは私のほっぺをつまんでそう言った。


「あっ!凛々咲!奮咲!」

『んっ?』


私たちは同時に返事をした。


「つーか。凛々咲と奮咲って名前似てるよなっ!」


こいつは宇野川 有理(うのがわゆうり)

頭もよくてルックスも完璧。結構なモテ男。
私と明は小学校の頃から有理と仲良し。

あっ!だけど付き合ってるってわけじゃない。


でも私は有理と家も近く親同時も仲がいぃ。

「有理どうしたの?」
と、私は振り返って言った。
『んっ?あー。そーだった。』




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