Go!Go!My Drem!!!


「私、島崎奈乃香です!よろしくね!」




このぶっきらぼう君に桃香みたく笑顔で挨拶してみた。




・・・



すると、少しだけ微笑んでくれた




笑顔の力って大きいなー。




・・・微笑むと、



………かっこいいじゃん。



って、え!?何考えてるの私!!!




よし!会話をこの調子でしよう!





「奏汰君!奏汰君って何県出身?」





「ん?横浜。島崎さん、右のやつ放ったらかしたままだぞ。」



・・あ!!



気の弱そうな右隣の男の子はチラチラとこちらを見ていた。



「ごめんー!!えっと、私は島崎奈乃香です!名前、なんて言うの?」



右隣君に元気良く声をかけると、



「山下徹です」





ーーよかった、さっきより声大きいっ!




「とおる君ね!よろしく!」




今度も桃香みたいな笑顔をしてみた。




徹君も微笑んでくれた。




誰かに微笑れるのってやっぱり嬉しいなぁ。



ふふふ。



出席番号前後の人、前はちょっとぶっきらぼうだけど悪い人じゃなさそうだし、後ろも気の弱い感じはするけど良い人そうだし




楽しくなりそう!!






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年上に恋してる時は、 子供扱いされるし、自分の知らないあの人が多過ぎて辛かった。 だから、 同い年の恋なんて楽なんだろうって思ってた。 同い年の人に恋した時は、 自分の周りにたくさん恋のライバルがいることを知るし、勇気なくて何も出来ない自分が嫌で、辛かった。 だから、女友達として仲良くされてる子が羨ましかった。 男友達に恋した時は、 近くて遠いこの距離がものすごく辛かった。 だから、ある程度距離のある女の子が羨ましかった。 わたしは知った。 どの恋が一番辛くて、どの恋が一番楽なんてない。 本気で恋すれば、どんな恋も本当に苦しくて切ない。 けど、 本当の自分に出会える。

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