悲しみを越えた虹


「はよー。佑弥」


「あー、葉瑠か。おはよー」

こいつは 幼なじみのダチの村上 葉瑠。


モテるが 冷たいヤツだ。

「なー。聞いたか?3組に茶髪のイケメン転校生が来るらしいぞ。」


「珍しいな。葉瑠がそんなのに興味示すなんて。」


「いや、何か気になるんだよなー」


「見たのか?そいつの顔」

「あぁ。まあな。」


「お前、気をつけた方がいいぞ。」


「はぁ?何をだよ。」


「まぁ その内分かるって。」


「なんだよ。はっきりしねーな」


「てか そろそろ 体育館行くぞ。式が始まる」


「あぁ。そうだな!!」


それから 俺達は体育館へ 移動した。



< 7 / 41 >

この作品をシェア

pagetop